【体験談】小学校教員|あなたのことを考えていますよという気持ちを伝える

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小学校の教員という立場で、不登校に対応してきました。

 

学校に来にくくなった児童は、ほとんど学校に戻ってきました。

 

多様な価値観が認められるこの時代にそれが良いかどうかは別として、私がしてきたことを紹介します。

 

まず、不登校になってしまったら、その子との関係を切らないことです。プリントを届けるなど何でもよいので理由をつけて足を運んでいました。

 

それでも、すぐには学校には戻ってきません。

 

そこで、「せっかく足を運んだのだから、学校に来なさい。」という短気を起こしてはいけません。

 

時間はかかります。この積み重ねで、ある時、学校に来るようになったのです。

 

この場合、原因がはっきりしていたので、一方でその原因を取り除く働きかけもしていました。

 

不登校を予防する方法として、休んだ子に連絡をするということです、3日休んだら、電話か直接うかがいます。理由は何でもよいのです。

 

あなたのことを考えていますよということを伝えるのです。

 

これが、効果があったと実感しています。

 

つながることも大事なのですが、休んだ間の勉強のフォローも大切です。

 

分かっていた勉強が、ある日分からなくなる。これほどショックなことは無いのです。意外と大人は気づかない事なのです。



 

りら

ここからは管理人が書いています。

 

これは、小学校の担任の先生の体験談です。

 

ほとんど学校に戻ったとのと、学校に戻れるような対応と環境があったのは良いことだと思います。

このような生徒の気持ちに寄り添う先生、学校に味方がいると子供は心強いですね。

早めの対処で戻りやすくなる例は多い。

 

実際、娘は小学校の時はいろいろとありましたが、戻っています。

同じような対応をしてくださった担任がいました。

 

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小学校は、思春期のこじれた背景がある中学生の不登校と比べて戻りやすい気がします。

勉強に関してもそうですね。小学校より中学校がハードルが高くなります。

 

多様な価値観が認められる時代にとおっしゃられているように、個人的には、学校に戻る以外の選択肢も視野に入れた対応が必要だと感じています。

 

りら

とても貴重な経験をお話しくださり、ありがとうございました。

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