【体験談】不登校の高校生の大学受験対策として家庭教師をして感じたこと

taikendan

高校3年生の夏休み以降、不登校になった男子高校生に、受験に向けた家庭教師として対応をしました。

 

彼が不登校になった原因は、クラス内での人間関係のようでした。

 

それに女友達の問題も絡んでいたようで、負けず嫌いと聞く彼の性格が影響したといった内容のようでした。

 

 

不登校になった経緯などの詳細は、本人は話してくれませんので、親御さんからと家庭教師の依頼をしてきた関係先からの情報で知りました。

 

私の役割は、家庭教師とはいえ、大学受験に向けた家庭教師で、しかも、特定の1科目に関してのみ指導をすることでした。

 

ですから、その詳細は知らなくても務まるということもあり、本人からあえて不登校の話を聞きだすということはしませんでした。

 

 

しかし、それでも、彼と短い期間接し、話を少しずつしていくうち、長年の教育経験、学生を見てきた経験から、こういう性格が友達とぶつかったんだろうなと思えることはありました。

 

それをストレートに彼に言ったところで、彼は受け入れるはずもなく、せっかく家庭教師として科目をうまく教えることができる程度の関係性が築けたのを壊すことにつながるだけですので、深追いをしませんでした。

 

 

最終的に彼は推薦入試で大学に合格し、無事大学生になったと聞いています。

 

大学は高校生までの学生生活とは異なりますし、多様な学生がいるところです。

 

ですから、大学生活は基本的には問題なく過ごせるのではないかと思います。

 

ただ、どのような形で社会人になるのかにもよりますが、その際には同じような躓きがなければよいと願っています。

 



 

りら

ここからは管理人が書いています。

 

不登校の子の大学受験対策として家庭教師をされた経験談です。

 

高校3年生の男の子。推薦入学が決まったとのこと、出席日数や単位も無事に取れているので完全な不登校ではなかったのかな。

本人から話すのでなければ深追いはできないですよね。

ただ、親としてはこんな風に感じたことを聞きたかったんじゃないかなと思いました。

なかなか、親にはわからない面が見えてきますよね。

 

今回の募集で一番多かった体験談が家庭教師でした。

自宅の自分の部屋だと安心する。素の自分が出せる。

家庭教師って、こういうメリットがあると思いました。

親御さんが、学習・話し相手として家庭教師に救いを求めるのがわかりました。

 

このケースは大学という次の目標があり、不登校を乗り越えています。

でも、社会に出てからのことを心配されています。

 

結局はそこなんですよね。社会で躓かないように自立できるかどうか。

不登校の子ども達が、その経験をうまく乗り越えたら きっと変われると思う。

 

娘の進路、高校は難しくても自由度が高い、多種多様な学び方がある大学ならって思っています。

希望を持っています。

ただ、本人の中で考えた方が変わらなければ またいつか躓く。

私もそんな気がしています。

 

りら

とても貴重な経験をお話しくださり、ありがとうございました。

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