不登校となると出席日数が気になりますよね。
娘は中3です。全日制高校を進路に選択するとなると出席日数、内申が関わってきます。
この記事では出席扱いとオンライン教材について書きます。
「出席扱い」についての考えはこちらの記事に書いています。

オンライン教材(ICT)教材での出席扱いについて
自宅で勉強して、出席扱いとなり、さらに評価に反映するなら利用したいですよね。
前例があるなら利用しない手はないんです。だから調べまくりました。
一応、知っておいたほうがいいです。
文部科学省がICT教育での出席を認めています。

ただ、子どもにとってプレッシャーとなるならやめたほうがいいと思います。
心が安定していて 勉強できる状態であったら、学校と連携して出席扱いになる。それが理想だと思います。
そして、子どもに合った方法でないと続かないし、効果がでません。
娘はいくつかオンライン教材をやってきました。
成績は良い方でした。けれど、不登校となり 心が不安だらけになったら、勉強自体ができなくなっていきました。
そんな時に勉強、出席扱いにしたい・・・親が子どもを追い込んでも悪循環です。
学校と話を進めるのも 子どもの状態を見極めながらやることが大切だと思います。
無料体験などを利用して、子どもができる状態であるか、子どもに合っているかどうか、まずはそこからです。
子どもの気持ちファーストですね(*^-^*)
出席扱いにできるオンライン・通信教材とは?
出席扱いになるオンライン教材について調べました。
今のところ、下記の2つが出席扱いについて公式で触れています。
すらら
一番有名なのは「すらら」ですね。
もともと、出席扱いにできる教材の先駆けなので前例が多い。

クラスジャパン
そして、新しいオンライン学校である「クラスジャパン」
通信制高校で有名なN高に関わった方が理事長をしています。
通信制高校の小中学校版として、今後注目されるネットスクールです。

他にも気になる教材・記事があったので紹介します。
スタディサプリ
参考 新型コロナ オンラインで学習支援 不登校生対象 奈良毎日新聞新型コロナウイルスによる休校期間中に小中学校のオンライン学習環境が整ったことから、奈良市教委は6日から、不登校の小中学生向け学習支援事業「WebHOP(ウェブホップ)」を始める。家庭の端末や8月に全児童生徒に貸与されるタブレット端末で民間のオンライン授業アプリ「スタディサプリ」の授業を受けてもらい、登校しなくても出席扱いにすることも検討している。
「スタディサプリ」はみんな知っていますよね。
低価格で取りかかりやすい教材。塾の先生も勧めていました。

この記事は、奈良市の取り組みですが、オンライン学習の環境が整ったことにより、不登校の小中学生が「スタディサプリ」を利用して出席扱いの検討とあります。
コロナの不安からの欠席をオンライン授業で出席にと考えた自治体はたくさんありました。

うちの娘もスタディサプリはやっている時期がありました。
もともと その教材をやっていたら、さらにスムーズに進みますよね。
クラスジャパンの教材も、すららやスタディサプリを活用しています。
この2つの教材は、多くの学校、適応教室等でも使っている教材で信頼・知名度があります。
今のところ、この2つの教材とネットスクールが学校の出席扱いとなるICT、オンライン学習の選択肢となるようです。
教材の指定はなく、条件を満たせば出席扱いです。
なので、今後 他の教材も学校や自治体によっては認められる可能性があるかもしれません。
まとめ
最初から この選択肢があるかないかでは気持ちの持ちようが違います。
子どもが学校以外で勉強できる選択肢が最初からあり、無理して学校に行かなくてもいい。
どれほど安心できるか。
担任にオンライン学習での出席について聞いてみましたが前例がない。知らないと言われました。
コロナ禍で自宅でのオンライン学習が見直されました。
以前よりは話は分かってもらいやすいと思う。
こうやって 不登校の子どもたちのことを考えてもらえると嬉しいですね。