これまでの経過まとめ

起立性調節障害は遺伝?増加傾向なのはなぜ?生活スタイルと学校の変化

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娘が起立性調節障害と診断されてからネットや本で調べました。

その中で「遺伝」という言葉がありました。

また、近年増加傾向にあると。

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この記事では、遺伝となぜ、増えてきたのかについて考えてみました。

起立性調節障害(OD)の遺伝的要素・体質・アレルギーについて

約半数に両親のどちらかに傾向、遺伝的要素がある。

サイトによっては約80%、母親が70%と書かれていました。

かなり大きな数字ですよね。これ、結構ショックでした。

自分のせい?って思ってしまいました。

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この病気は心理面の影響も大きい。

体質、性格の両方が作用する。母親の影響が大きいのも納得できます。

 

アレルギー体質であることが多いと言われています。

これは当てはまる。私はアトピー、今も蕁麻疹に悩まされている。

主人は小児喘息でした。娘も含めて、家族全員 ひどい花粉症です。

 

特に私が気になるのは、自律神経と上気道のアレルギーの関係。

上咽頭炎が自律神経の調節障害をもたらす。

上咽頭炎で悩んだことがあります。その時に知りました。

 

そして、よく足がつるし、浮腫みが最近ひどい。

着圧ソックス必須。むくみも関係あると言う。

起立性調節障害には着圧ソックスが有効。

 

心当たりがあることが多い。

こういう体質が関係しているのかなと思いました。

 

自分の思春期を振り返ってみました。

私は学校をほとんど欠席していません。

でも、高校生の時 やたらとだるい。

学校に行ってる間、しんどい時期がありました。

微熱が続いて、もしや白血病?と家庭の医学の本を見た記憶があります。

 

その後、自然に治って 気にしなくなりました。

もしかしたら、そうだったのかもしれません。

起立性調節障害は思春期の女の子に多く、中学生では10人に1人とも言われています。

軽症であれば成長するにつれて治ります。

昔からあったけど、このパターンが多かったんじゃないかと思います。

なぜ、近年増加したのか?



生活リズム・生活習慣の変化

起立性調節障害は生活リズムが5時間程度ズレていると言われています。

昔と今の生活の違いについて考えてみました。

 

私が中学生の頃、ゲーム機を持っていません。

テレビが自分の部屋にありませんでした。

やることがないんです。だから 自然に夜は早く寝ていました。

朝も家族みんなが早起き。

中学はお弁当で 自分で作ったり 詰めていました。

 

塾にも行っていませんでした。当時は行っている子の方が少ない。

自宅で自分のペースで勉強。

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スマホが近くにない。LINE、SNS、ゲームに時間をとられることもない。

勉強も早く終わります。

 

車が家庭になく、すべて徒歩で移動。

習い事も送迎もしてもらったことがありません。

今のように不審者の報道も少なく、一人で移動していました。

 

友達と遊ぶ場合は外遊びが中心です。

今のように紫外線もそこまで問題となっていません。

かなり日焼けしていました。

夏は暑かったのですが、気温は ここまで高くありませんでした。

 

祖母と同居していて和食、毎日味噌汁を飲んでいました。

食べ物が貴重で残さなかった。

塩分、そして水分も多く取っていました。

大きなヤカンから麦茶をよく飲んでいました。

 

幼いころから 日光によくあたり、運動し、早寝早起き。

ちゃんと食べ、水分を取っている。

規則正しい、理想的な生活を送っていました。

起立性調節障害の治療にはこの生活習慣が大切です。

これが自然とできていたんだと思います。

今の生活スタイルって起立性調節障害には良くない。

 

学校の変化

娘と性格は似ているんです。

私にも特性があり、周りと合わせるのが難しい子でした。

娘は周りに必死で合わせてきた子です。

 

主治医が言っていました。

最近、不登校児が多い。今の学校システムに合わないんだよ。

 

今は内申点が重要視され、すべての科目を頑張らないといけない。

オールマイティーが要求される。

同じことをすること、同じことができることが良しとされている。

 

昔の方が体罰もあり 厳しかったけれど、それなりに個性的な子が過ごせる環境でした。

勉強が得意。走るのが早い。ピアノが弾ける。

絵が上手。給食を食べるのが早い。面白いことを言う。

活発な子、おとなしい子、それぞれの立ち位置があり、たくさんの個性があったと思う。

 

そして、今の学校は行事が本当に多い。

次から次へとある。忙しい。

昔はこんなになかった。

土曜日も休みだし、連休も多い。休みは多い。

けれど、こなさなきゃいけないことが多い。

 



情報過多|24時間人と繋がれる環境

娘と同じ心配症です。ただ、ネットがない時代で検索することはできません。

調べるのが本棚にある家庭の医学の1冊だけでした。

ネット上には安心できる情報もありますが、不安が大きくなることもある。

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調べれば調べるほど情報がインプットされます。

不安な時間が長く続いていることでもあります。

 

たくさんのニュースを見る。新聞だけじゃない。

SNSでは誰かが意見を言い、賛否両論が巻きおこる。

大人たちの誹謗中傷も簡単に見ることができる。

 

携帯やスマホ、パソコンがなかった時代は家に帰ってから、友達、学校と繋がっていません。

LINEやメールを気にすることはありませんでした。

固定電話のみだから、夜遅くに話すこともない。

 

今はクラスLINEでずっと繋がっている。

既読となる。放置することができない。

学校から、人間関係から解放される時間が少ない。

 

まとめ

遺伝はあると思う。母親である私の影響は大きい。

プラス 環境の変化が大きいのではないかと思う。

起立性調節障害だけではなく、不登校児が増えている。

 

便利になり、時間は増えたはずなのに時間に追われている。

運動不足や体力の低下、睡眠不足になった。

常に繋がっていて、心が疲弊する結果となった。

 

今の環境は昔よりは起立性調節障害になりやすい。

でも、その要因の一つであるネット環境は不登校児にとって必要なんです。

スマホやゲームは不安から逃れるための大切な手段。

LINEでは 友達と変わらず繋がることができる。

 

良くないとわかっていても、その時間を奪うことができない。

だから、なかなか改善も難しいんですよね。

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