「大事な時に体を壊す癖」の言葉を起立性調節障害の子供が目にしたら

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参院議員の発言「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」

Twitterに投稿して炎上。謝罪に追い込まれました。

 

特定相手にのみ発信したつもりが、同じような立場の多くの人達を傷つける言葉となります。

きっと、発信した時は、多くの他の疾病と向き合っている人に対してではない。

それはわかっているけれど、受け取る側が傷つく。

 

思ったことをそのまま呟けるのがTwitterです。

ツイートを見た人が、さらに感じたことを書き込みリツイートします。

見たい人だけが見るのではなく、流れてくるんです。

ブログで検索して、たどり着くのとは違う。

 

どんどん広がっていく。不特定多数の人が見る。

結果として話題、ニュースとなる。みんなが知ることとなる。

 

ここまで想像して書き込む必要がある。

気軽に気持ちをリアルで書き込めるTwitterと相反する部分です。

 

そんなつもりでは言っていない。

誤解を招く表現だったと後から謝罪しても人間性が出る。

ツイートって、本性が垣間見える。

 

今回の「大事な時に体を壊す癖」について

大事な時に体調を崩さないようにみんな気をつけていますよ。

それは子供の時から。

行事、試合、テスト、受験・・・たくさんの場面を経験する。

緊張したり、プレッシャーとなると余計に負荷がかかります。

みんなそうなんだから頑張れ。

 

大人になると、体調管理も仕事のうち。

迷惑がかからないように無理をします。

無理の加減がわからなくなり、気づいたときには限界を超えている。

 

生活習慣、メンタルトレーニング、できることもある。

でも、もって産まれた持病やストレス耐性力はそれぞれ違います。

遺伝、特性や環境も違います。

 

どうにもならないことがある。

変えられないこともある。

うまく付き合っていくこととなる。

長くかかる病気は、共存しながら生きている。

 

不登校の子達の中に、本人は気づいていないけれど ぎりぎりまで頑張って疲れ切った子もいる。

先日の中学校の先生方のTwitterのやりとりもそうですが、SNSは多くの人が見ます。

rainbow行事だけ来る不登校児は怠学|嫌なことから逃げ楽しいことだけは甘えなのか

 

今の時代 スマホを持ち、簡単に検索できる子供たちもいます。

人の上に立つ側、人を導く側の発言力は大きい。

 

こう思われてるんだ。それが多くの意見、当たり前だと感じてしまう。

特に多感で繊細な子にとっては何倍も心に刺さります。

この当たり前の刷り込みが自己否定感に繋がります。



起立性調節障害は心の影響で悪化する。

体調が悪いことに加えて、周りにどう思われるかが大きい。

 

今、コロナにかかった人が謝罪する風潮にあります。

行動が軽率な場合をのぞいて必要ないと思う。

 

学校に行こうとして、お腹が痛くなる。頭が痛くなる。

これは、「癖」?  好きでなっていません。

繰り返しているから癖という表現。

身体が出しているSOSだと思う。

 

病気は迷惑をかけるもの。病気になった人は弱い。

子供の時にそんな風に思わせてはいけない。

集団、連携を重視して、追い込んではいけない。

 

病気になったら、休んでいいんだよ。

相手を理解して助け合う。優しさを持つ。

そう 子供の頃から教えるべきだと思う。