行事だけ来る不登校児は怠学、嫌なことから逃げ楽しいことだけは甘えについて

なまけ
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たまたま、フォロワーさんのリツイートで流れてきたコメントを見た。
現場の教師の方々のやりとりに、なんとも言えない気持ちになった。

それは違う。そうだよね。そう思われて仕方がない。
悲しさ、感謝、自分を責める気持ち・・・いろんな感情が出てきた。

感じたことを書きます。あくまで私が思ったことです。

当サイトでは多くの不登校の体験談を紹介しています。
その中には、行事がきっかけで復学した体験談もあります。

そら

(ツイートをそのまま引用していません。こんな内容が書いてあったと私が思い出したことを書いています。)

不登校児はイベント事、行事だけ来なくていい。

娘は行事だけも行けません。でも、担任は娘のために声をかけてくれます。
学校に足が向くことが大事。そのきっかけとなればと言ってくれます。

本人は悩む。行事だけ行くって視線が気になる。勇気がいります。
子どもは行った方がいい、行かなきゃ、最終的に「行けなくて ごめんなさい」となります。

担任は、遠足、社会見学、野外活動、修学旅行だけ来る子もいます。
前例はたくさんあり不思議でも迷惑でもありませんと言ってくれました。

参加できる子の中には勇気を振り絞って行っている子もいると思います。

教室に入れない。でも、怠けていると思われているのはつらい。
社会は、その状態を怠けだと思うことをわかっていた方がいい。

はい。そう思われるのはつらいです。でも、知ってほしい。
子どもは学校に行けない罪悪感で心を病むほど苦しんでいます。

医師にも、そう思われるのが子どもは一番つらいんだよと言われました。
怠けという言葉だけでは片づけられない。

学校に来たくないなら来なくていい。自宅学習すればいい。

そのとおりです。学校だけが勉強する場所ではない。
自宅だけではなく、親は他の居場所を探しています。考えています。

でも、学校に行けない罪悪感から勉強さえ手につかないようになることもある。
子どもはそんな 簡単に気持ちを切り替えられません。

ホームスクーリング、ICTの出席扱いがもっと認知されていけばと思っています。

楽しいことならやり、嫌なことは避ける。
そんな都合の良い大人社会はない。親や教師が甘えさせている。

正論です。だからこそ、一番心に突き刺さりました。
娘は不登校となって、楽しんじゃいけないって自分を責め続けて ひきこもった。
二次障害の子は好きなことをすることに罪悪感を持っています。

医師から、やりたいことをさせる。今はその時期だと言われた。
そこから、楽しいことだけをさせようと切り替えていった。

それしか、心が元気になる方法がないと思った試行錯誤の結果です。
消えたいと言った子どもに、ただ、元気で笑っていてほしいと思った。それだけなんです。

不登校生徒は心が弱くない、図太い。

みんながそうではない。少なくても、うちの娘は強くはない。
もっと図太く生きていけたらと思う。

人格形成、情緒障害は家庭でやるべき。学校が対応することではない。

はい。家庭の問題はあります。特に母親である自分。
不登校となってから、たくさんのことに気づいた。

うまく、自己肯定感を育てることができなかった。
もっと、違う声かけをしてこればと思った。たくさん責めました。

では、学校は人格形成とは無縁でしょうか?
子どもは家庭外の環境にも影響は受けています。
責任転嫁ではなく、関わった人すべてが影響があります。

不登校生徒の対応を担任・副担任に任せるのは大変、時間が足りない。
登校している子達のために全力で頑張りたい。

まずは 登校している子どものため、あたりまえですよね。
中2の頃、クラスに3人の不登校児がいた。私が学校に行ったとき、その前にも違うお母さんがいた。

もう、夜遅い時間となっていた。対応にどれほどの時間がとられているか。
大勢の生徒を抱えているうえに、夜間に特別な対応。

不登校児がいるだけで、担任の仕事に大きな差が出ます。
謝るたびに気にしないでくださいと言われる。

養護教諭に相談して、対応できることをお願いした。少しでも負担を減らしそうとした。
現場の先生には感謝と申し訳なさを感じています。それは子どももです。
先生に迷惑がかかるといつも言っていました。

適応指導教室に親のプライドなのか行かせようとしない。

適応指導教室にも相談に行きました。でも、適応教室の教室にも入れなかった。行けないんです。
プライドではないです。子どもの苦しむ姿を見て、そんなものはありません。

学校に別で学習支援員を配置してほしい。
教室に入れない不登校児の対応はリモート。
オンライン・通信中学校など、教育委員会で対応してほしい。

賛成です。リモート、オンライン学習、詳しい不登校児対応の専門教諭の配置。
これを国が全国統一でやってくれたらと思います。

不登校担当の先生はいましたが、一度も会ったことがありませんでした。
専門の知識がある先生が一人いたら、親はここまで追い込まれない。
自分から動くしかなかった。

自己中心的。登校刺激を与えるなと言う。
他人の忖度がなければ人付き合いができないなら、一生 家にひきこもればいい。
集団生活が不可能。卒業したってひきこもり。
精神疾患で片付けるな。親の教育の問題。

この内容が一番こたえました。登校刺激で家庭内が荒れる時期もある。
終わりが見えずに、ひきこもることは怖いです。学校よりも、将来の自立が心配です。

集団生活に想像以上の困り感を抱えていることがわかった。
専門機関の助言、これから家庭ですべきことを考えてやっていくしかない。

兄弟での不登校は親の問題。

周りを見ると、ご兄弟、姉妹、双子、確かに多いです。
気質や発達の遺伝的な要素、そして、不登校の子が一人いたら、家庭環境が一気に変わります。
どうしても影響を受けます。親だけの問題ではないと思います。

不登校の子で塾に通っている子はいない。

一概にそうではありません。娘は心が回復してきてから塾に通っています。
塾の先生は理解があり 心を開いています。子どもによります。

一連のツイートを読んで冷静に感じたこと。

先生方のやりとりに傷つく言葉もたくさんあった。
でも、親もこれだけ大変。感情の起伏が激しい子どもに振り回されている。

先生も振り回している。大変な迷惑をかけていることは事実です。
このように声をあげ、現場が変わっていく必要もあると思います。

ただ、決めつけないでほしい。いろんな子がいます。親も悩んでいます。

最後に

「甘え」の言葉。

甘えだけでここまで苦しい道を選ばない。

「逃げ」の言葉。

逃げなければ生きていけないほど追いつめられる時がある。

一番大切なことは生きることです。生き抜く力です。

そら

このブログでは先生の立場の方にも不登校について語ってもらっています。
上記のような考え方の先生ばかりではありません。
原因となることもあるけど、再登校のきっかけとなった素晴らしい先生も多くいます。

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