NHK未来スイッチ|APD(聴覚情報処理障害) 聞こえ方の再現動画と漫画を見て

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先日、APD(聴覚情報処理障害)について記事を書きました。

card_doctor聴覚情報処理障害(APD)と不安障害・不登校|聞こえるけど聞き取れない

不登校、APDで検索して読んでくれた人がいました。

もしかしたら、娘のように耳の違和感から学校生活に不安や不便さを感じている子がいるのかもしれません。

過度な不安となれば 不登校へのきっかけになります。

 

子どもが訴えた内容をまとめると・・・

・聞こえるけど聞き取りにくい。

・何を言っているのか よくわからなくて聞き返してばかり。

・マスクをしてると口の動きが見えない。

・どこから聞こえるのかはっきり見えないと不安。

・一対一、今から話す、そうじゃないと聞き取りにくい。

学校での検診で再検査もなく、この症状を訴えて耳鼻科で検査しても異常はありません。

耳鼻科の医師からAPDの指摘を受けたこともありません。

 

学校は大勢の集団なので、一度に何人もが話すことは多い。グループ活動が多い。

休憩時間、近くの子と話しているけど、遠くでは常にザワザワしていますよね。

先生の話も、周りの子が話していたら聞こえづらい。

翌日の持ち物など、大事な部分を聞き取れなければ忘れ物となる。

学力にも響いてきます。聞き取れないって、かなり不便だと思う。



NHKの未来スイッチでAPDについて特集されました。

“聞こえているのに聞き取れない” 生活改善のヒントは?

引用します。

学校での対処法として

音の受信機。先生がつけているマイクを通して、声が直接、耳の受信機に届くようになっています。
これで、わかりづらかった授業も、理解できるようになりました。

「話す時はゆっくり、はっきり話してください」「話し始める前に手をあげてもらえると、聞き取りやすくなります」

先生と同級生のサポート。困っていることを周りに理解して助けてもらう。

苦手な部分を知ってもらうことからですよね。

 

早めの対処ですが、娘が 訴え始めたのは中2になってからです。

それまでは気にならなかったと言っています。

ただ、大勢のザワザワした環境が苦手だったって。

 

娘が小さい時、掃除機の音とトイレのエアータオルの音を極端に嫌がっていました。

音は過敏。けれど、聞き取りづらさとはまた違ってたんですよね。

音に関してはカウンセリングで何度も聞かれました。

それだけ 生きづらさとなるから。

 

小学生の高学年になってから、しょっちゅうヘッドフォンをしています。

10分の塾の送迎も車に乗った瞬間から音楽を聴いてます。

音楽が聴きたいのもあるけれど周りの音が嫌みたい。

散歩も車が多い通りの横は嫌がります。

これはHSCじゃないかと思っています。こういうのって線引きがわからない。

card_doctor発達障害とHSCの違い|HSCかもと思うきっかけとなったセルフチェックの記事

 

特別配慮されることを嫌います。そこが問題なんですけどね。

困っていたら伝えて助けてもらおう。何か工夫できる方法がある。

そう言っていますが、自分を表現することが苦手。

世の中に発信すること自体が苦手な子どももいる。

だから、不登校、ひきこもりとなっていく。

いろんな苦手な部分を受け入れ、そして表現していくことからなのかなって思います。

 

今回一番参考になったのは動画です。再現動画が紹介されていました。

“聞こえているのに 聞き取れない” APD当事者の悩み

 

実際に音として聞くのは初めてです。

 

図解や漫画では見たことがあります。

一部分だけがささやき声のような消えていくイメージなのかなと思ってました。

こちらのnote、漫画も参考になりました。

未来スイッチで紹介されていた きょこさんの漫画です。

APD【聴覚情報処理障害】って知ってますか?①~音は聞こえているのに言葉が聞き取れないわたしたち~【エッセイ漫画】

 

この動画だと、話している内容がプツンと途切れているんですね。

これじゃ繋がっていかない。思った以上に不便だと思いました。

 

私はなんとなくぼんやりとして聞こえない。この動画とは違います。

娘はこんな感じなんだろうか。こんな風に聞こえたら、ものすごく不安だろうね。

 

娘の不登校は「気にしすぎ」ではない 「生きづらさ」を知るきっかけとなった。

診断に関わらず、生きづらさにつながる苦手があるんだとわかった。

情報はこうやってたくさんある。娘自身がこれだって思う時が来るかもしれない。

そこで、工夫する方法も知って 少しでも生きやすくなったらと思う。

 

そして、もう1つ思ったこと、困っていることを表現する方法もいろいろある。

動画やイラストで伝えることもできる。わかりやすいと思いました。