NPO法人 起立不耐症と起立性調節障害の患者の会のサイトがあります。
TwitterでODのブレスレットの活動を見たことがあります。
そんなプロジェクトを主宰している会です。
掲示板で交流もしています。読んでいるだけでも参考になります。
プロジェクトの一環として起立性調節障害(OD) 体調チェックシートがあります。
教育関係者(担任の先生や養護教諭)向けの配布資料です。
養護教諭と小児科医師が監修しています。
チェックが11項目あって3つ以上で小児科の受診を勧めています。
この小児科って言うのも大切。小児科が一番詳しいです。
このチェックシートには受診科のこと、症状からの影響、原因など すべて書かれています。
説明し理解を求めるより、このチェックシートの方がわかりやすく 認知されやすいと思いました。
ちなみに、娘は全項目当てはまりました。
3つだと結構当てはまる子がでてくるんじゃないかな。
娘の学校の場合は養護教諭はものすごく詳しかったです。
あとは不登校担当教諭。それ以外の先生方は知らないと言っていました。
特に、体育担当の女性の先生が知らなかったこと。
午前中の体育の授業がとてもしんどいと言っていました。
もう少し、多くの先生に理解があったらと思いました。
こういうチェックシートが学校で配布されると早期発見だけではなく、すべての先生に認知されます。
お母さん達も知ります。子どもたちも他人ごとではなくて、もしかしたら自分もなるかもしれない病気だと思う。
ODの子たちを自然に優く受け入れてくれるのではないでしょうか。
現実的に不登校となって、初めて認識されるような病気です。
そうなる前にわかって、軽く済むように対処ができるのが理想ですね。