コロナ不安の子供へのオンライン授業ライブ配信|不登校児の除外問題について

kizuki

私の住んでいる地域はコロナの休校中から、オンライン授業(録画やライブ配信)の話は進んでいません。

民間のオンライン教材が無料で使用できるようにはなりました。

 

スタディサプリ(リクルート)、ドリルパーク(ベネッセ)など、自治体によって無料で支援がありました。

オンライン授業はオンライン教材とは別で、学校の授業のオンライン配信です。

大学ではオンライン授業が続いています。

 

りら

ネットの記事、ツイッターで話題となっていたので、不登校児の親として感じたことを話します。

 

今回、問題となったのが対象児童が限られていたこと

その線引きが、コロナの影響による不安で登校できない児童のみ。

当初、不登校児が除外されました。(その後、対象となりました。)

 

参考 オンラインを選べるのは「コロナ不安」だけ?不登校生の保護者から「線引きは不合理」の声Yahoo!JAPANニュース

 

もう1つ気になる記事がありました。

参考 新型コロナ「校内感染が不安」 6月以降、小中学生254人が登校できずYahoo!JAPANニュース

気になるのは欠席扱いの線引き。自治体で違います。

丹波市はZoomでの授業に対応しました。

 

この記事の最後、臨床心理士のコメントでは「コロナ不安による不登校」と書かれています。

コロナが不安で休んでいる子は自主休校と呼ばれていますが、ここでは不登校だと言っています。

 

先日、知り合いから コロナのあと、学校再開後に突然不登校となった話を聞きました。

休校がきっかけで不登校となった子もいます。

 

オンライン授業を期待した不登校児の親はたくさんいました。

学校との関わり方で何かが変わるきっかけになると期待していたと思う。

除外されたことで落胆した。その気持ち わかります。

私も、除外されるという発想がなかった。

同じ欠席、自然にそう思っていました。

 

娘は不安障害で登校できません。

コロナ不安とは違いますが、同じように「不安」で教室に入れません。

コロナの影響で学校に通えない子と不登校児に対しての教育現場の見方が根本的に違う。

差別とまでは言いませんが、不登校の扱いは違うのだと改めて思いました。

 

自分から不登校を選んでいる子ばかりではない。

自分の意思で学校に行かない子、自己都合のように ひとくくりのようにされた。

不登校児を一律として扱ったことが問題な気がしました。

otikomu

ただ、この記事を読み進めて、除外した理由も理解できました。

あくまでもコロナの緊急措置。

不登校児ははるかに多く、物理的に準備が不可能。

 

不登校って いつまで続くかわからない。

このオンライン授業はコロナが落ち着くまでの一時的なもの。

 

それなら 物理面では親が準備する。一定期間のみでもいい。

そう思った親もいたと思う。

 



オンライン授業をすべての不登校児の家庭が望んでいるわけではない。

不登校児の中には、学校と関わること自体が難しい子もいる。

学校の話題も出せない家庭環境になることもあります。

 

勉強ができる状態じゃない子供もいる。

勉強どころではない心の状態です。怠けではないんです。

その場合は 逆にプレッシャーとなります。

 

学校ではなく、塾や民間のオンライン学習の方が合っている子もいる。

大勢の環境、視線、あてられることの不安、交友関係、先生との関わりなど。

通学が難しい子もいる(娘は不安障害になってから電車に乗れません)

 

でも、授業を受けられることで安心できる子もいる。

勉強の遅れを気にして、学校に戻りづらくなっている子もいる。

起立性調節障害で朝起きられない子は録画で授業を受けることが可能。

この場合には、オンライン授業は有効だと思う。

 

学校に行けないことで罪悪感を感じている子にとって

授業は受けている。そのことが気持ちを軽くすることができるかもしれない。

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もう1つは出席日数のカウントです。

オンライン授業が出席と認められたら、負担が減る家庭がたくさんある。

出席日数のために、無理して保健室・夕方登校、適応教室等を利用している子もいる。

 

今、注目されている オンライン対話型教材すららは出席扱いにできる可能性があります。

image study効果や費用は?不登校・発達障がいの子向け教材すららの特徴と口コミ紹介

 

不登校児の状況に合わせて選択できるのが一番いいと思う。

あらかじめ、選択登校制があり、登校かオンラインかを選べる。

学校に突然行けなくなっても、学習の機会は確保できる。

 

オンライン授業を受けるか受けないかも各家庭の選択とする。

子供が決めることができる。

 

勉強どころではない子も時間の経過とともに変化していきます。

教室には まだ入れないけれど、授業を受けてみたい。

そんな時にオンライン授業を開始すればいいと思う。

 

オンラインで授業を受ける選択がもともとあれば、心が充電切れになる前に自宅が逃げ場所となる。

いじめで行けない子も授業だけは受けることができる。

登校することが当たり前ではなくなる。

 

もちろん、学校は勉強だけをする場所ではない。

あくまでも 行けない子のための学習方法の1つの選択肢。

登校にも学習にも、選択制があればと思いました。

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