不登校の親のPTA活動|役員(委員)決めのくじを引いた時の気持ち

PTA
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そら

不登校になってからPTA活動はどうする?

そんなもの学校に行ってないんだから行かなくていいでしょ?

そら

だったらいいんだけど、これがなかなか難しい。
この記事では、PTA活動について、不登校の親の気持ちを書きます。
最初に言っておくと退会できます
ただ、私は退会しませんでした。その理由も説明しますね。

もくじ

くじ引きは免除される?

役員のくじ引きの案内が来ました。これが、学校からしばらく距離を置くと決めたすぐ後なんです。

それまでは、担任からの電話にも娘が出て、時々夕方登校ができていました。

でも、それさえ難しくなった。娘は学校との連絡を一切断ちました。

電話がなるだけで怯える。学校を本当に怖がっていました。

時々、私が携帯で担任とやりとりはしていました。

でも、PTAは別なんです。関係なく連絡が来ます。

娘は一人っ子です。兄弟がいればまだわかる。

PTAと担任には繋がりがありません。だから事情を知っていても関係ない。

Parent-Teacher Associationの略で親と先生の組織、連携してるんだけどね。

もっと早く役員をやっておけばいいのではって思うかもしれません。

地域ごとに学年が決まっているんです。ちょうど担当の地域でした。

中2の2学期から不登校となり、3学期に来季の役員決めがあった。

立候補がないからクジ引きのために近所の公園に集められました。当たる確率が高いです。

これ、コロナ禍の前です。町内の同級生のお母さん達が集合します。

行きたくなかった。本当に嫌だった。もう、みんな知っている時期だった。

この先、また登校するようになるかもしれない(当時はまだそう思っていた)

行かなきゃいけない。行くべきだよね。

前日から憂鬱。胃が痛くて眠れなかった。支度をして、ギリギリまで迷った。

なんだか、学校に行けない娘の気持ちがわかるような気がした。

行かなきゃいけないってわかってるんだけどね。

でも、時間が過ぎて、もう行かないでいいやって思った。

なるようになれって感じ。ここが娘とは違うところ。

そんな時にスマホがなった。娘の友達のお母さんからの着信だった。

娘と一緒に通学していた一番仲良しの友達のお母さん。すべての事情を知っている。

「おいで。来ないと決まっちゃいそうだよ。」

そっかぁ、来なかった人に決定ってことか…現実は厳しいな。

急いで公園に行きました。ギリギリでくじ引きに間に合いました。

そして、あたりませんでした。電話してくれた優しさに感謝しています。

そら

あたったらどうしてたんだろう。
やるしかなかったのかな。

わが子がいない学校で他の子どもを眺める気持ち

みんな平等。不登校だからと言って特別な配慮はできない。

それぞれ事情があるのはわかってます。

でもね、学校に行けない子の親が他の子をどんな気持ちで眺めるのかわかるかな。

まわりと比べないようにしてる。でも、キラキラを見ているのはつらいんだよ。

登下校の旗当番、運動会の手伝い、広報の写真撮影。

そこに自分の子どもはいない。心がかき乱される。

それに、他のお母さんとどんな会話をするのか。

子どもが学校に行くきっかけになるかもしれない?

学校と繋がっていた方がいい?先生方と仲良くなれる。相談もしやすい?

そんな前向きな考え方もあるかもしれない。

実は付き添い登校をしていた小学1年生、役員(広報部)をやっていました。

これは、そうなる前に立候補していたんです。

結果として通えるようになったから良かった。

もし、不登校になっていたら、子どもがいない運動会など行事の写真撮影をしなければいけなかった。

子どもを家に置いて、自分だけが参加しなければならなくなったんですよね。

そら

学校の話題を家で出さなかった。学校と離れることが娘の心の療養だったんです。
学校の連絡がなくなってもPTAの連絡は切れない。おかしいよね。

PTAは任意の加入団体

PTAは任意の加入団体です。本当に無理なら脱退(退会)という方法もある。

そうすれば、くじ引きも活動も免除されます。

でも、給食費のように欠席が続いたらストップ。

また通えるようになったら再開のように簡単じゃないんだよね。人とのつながりがあるから。

うちの学校は近所で数人を自分たちで決めるシステムなんです。

話し合い、決まらなければクジとなる。

誰もやりたくない気持ちは同じ。近所のお母さん達に了解を得ることになる。

言えないですよ。学校の1年よりも長く近所づきあいは続くからね。

小学校でPTAの委員をやった時、同じ班にいたお母さんがシングルマザーの方が、朝から夜遅くまで仕事をかけもちして参加できないと謝っていた。

「どうしてもなら、代わりにおばあちゃんでいいですか」と。結局、転校してしまったけど、そこまでしなくてもと思った。

くじで委員となり、さらにくじで部長となったお母さんは転校してきたばかりで単身赴任の家庭だった。

子どもが小学校に3人いた。まだ慣れてもいないのにいきなりなんだと思った。

不登校じゃなくても困っているお母さんがいる。

子どもが安全に元気に通えるためのシステムが親を追い込んでどうするんだろうか。

そら

今の通信制高校はPTAはないです。
PTAって必要なんだろうか。学校の変わらないことの1つですね。

ここまで 私の気持ちを書きましたが、私のような考え方の人ばかりではないです。

不登校の親御さんでPTA役員をやっている人の気持ち

役員をやられている方の中には、不登校の子の親御さんもいます。私のフォロワーさんでもいます。

兄弟がいたり、PTAの役員をやってから不登校になったり様々です。

不登校保護者会を実験した例の記事です

このブログでは多くの体験談を募集、紹介しています。

下記の記事の中で出席扱いになった体験談の1つもそうです。

PTA役員をされて積極的に学校と連携をとっています。

先生の体験談の中にも、あえてPTAの役員をかってでた話がありました。

この本は不登校の息子さんがいてPTA会長をされたお父さんが著者です。
ブログも運営されています。

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