中学校の時に、先生とのトラブルから不登校になってしまいました。
その後に担任の先生からの謝罪やスクールカウンセリングをすすめられて、カウンセリングを受けるようになりました。
カウンセリングでは、最初は話をするだけでしたが じばらくしてカウンセリングの先生から部活動だけという提案を受けました。
学校への登校の仕方を得て、また友達の支えのおかげで、学校にまた通えるようになりました。
カウンセリングを受けたことで、自分の思いを吐き出すことが出来たことが 子供にとっては良かったと思います。
それ以降は、カウンセリングも受けることなく学校へ行けるようになって行きました。
中学校1年の時の出来事で、1年の時にはかなり休んでしまいましたが、その間も通信教育で勉強に関しては本人も一生懸命していたので、学校に戻った時に勉強面での遅れはなく済みました。
そのおかげで、高校への進学は本人の希望していた進学校に進学をすることができました。
ただ合格をするまでは、中学1年の時に不登校になってしまったということがあったので、高校受験に関係する内申書が悪く書かれてしまうのではないかという心配がありました。
その内申書のことだけが、進学には心配でしたが無事に合格することができました。
りら
ここからは管理人が書いています。
今回は 不登校児の親御さんの話です。先生が原因となった不登校の経験談です。
学校側の多くは、ほとんどが生徒間や家庭、子ども自身の気質によるものだと思っている気がします。
体験談を読むと、先生が 不登校のきっかけになることもあれば救われることもある。
先生の存在は良くも悪くも子どもにとっては大きいんですよね。
娘が不登校となって しばらくして 先生が怖かった話をしました。
さかのぼると小学校になるので、今回の直接の原因ではありません。
それでも、トラウマのようになっているできごとがあると言いました。
質問に答えたけど、違うと言われ怒られた。
次の子も同じ答えだったから、それを言ったら 口ごたえするなとさらに叱られたという話でした。
自分から言えたのが今思うとすごいんですよ。
こういうできごとがきっかけで、それから自分の主張ができないようになる。
先生にとっては覚えていないようなできごとだと思います。
このお子さんはスクールカウンセラーさんが話を聞いてくれて学校に復帰できるようになりました。
不思議かもしれないですが、部活だけ参加するという方法もあります。
うちの娘も最後に何日か部活だけ参加できました。

良いスクールカウンセラーさんが学校側と連携をとってくれるのは親としても心強いです。
私自身はスクールカウンセラーさんに相談しましたが、わかってもらえず残念でした。
娘も男性の方で相談しにくく会おうとしませんでした。
スクールカウンセラーさんとも相性があります。でも1人なんですよね。
病院のカウンセリングさんは好きで週1通っています。
こんなカウンセラーさんがいたら学校の相談室にも行けるかもしれない。
何人か曜日ごとに違って選べるといいのにと思いました。人員的に難しいのかな。
りら
とても貴重な経験をお話しくださり、ありがとうございました。
