不登校の修学旅行問題|参加した思い出を心理カウンセラーさんに聞きました

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我が家で最近悩んできたこと、「修学旅行」のことです。

不登校である場合、行事に参加するか悩むと思います。

counselor心理カウンセラー目線|学校行事だけ参加する・したい子どもの心理とは

 

修学旅行は、行事の中でもビックイベントです。

娘自身も希望と現実の間でたくさん悩みました。

希望は叶えてあげたいけれど、やはり難しいとなりました。

cry不登校の子の修学旅行、わが家の選択|参加、途中参加と不参加の選択肢について

 

修学旅行の参加については、不登校の原因や子どもの性格、状況によって変わってきます。

そのまま参加、ま一部参加、親同伴など、相談して 他の子とスケジュールを変更することもあります。

それぞれ、ご家庭で考えて決断するでしょう。

キャンセル料も大きいので経済的な負担もあります。

 

りら

今回の記事は、不登校の子どもと修学旅行について、心理カウンセラーさんに執筆していただきました。

心理カウンセラーさん ご自身も中学生で不登校の経験者です。

どんな思い出がありますか? 心配だったこと、楽しいこと・・聞いてみました。

わが家とは違って「修学旅行に参加」した体験談になります。

 



kasen

お子さんが不登校で悩んでいると、修学旅行に参加させるのかどうかは親にとっても大きな決断になると思います。

不登校にも原因はさまざまなものがありますし、修学旅行に参加する、しないはどれが正解とも限りません。

 

私が不登校で悩んでいたのは中学生の頃です。

家庭環境といじめが原因で不登校になりました。

不登校になってから教室に入れずに相談室登校をしていた私でしたが、修学旅行などのイベントには参加していました。

 

当初の私は宿泊でみんなで行く修学旅行に対して行きたいとは考えていませんでした。

でも、所属していた演劇部の友人とは仲がよく、「修学旅行に行こうよ」と家に来てくれたことをきっかけに参加を前向きに考えるようになりました。

 

修学旅行では仲の良い友人と一緒のグループにしてもらったこともあり、楽しい時間を過ごしました。

修学旅行前にどこの観光名所をめぐりたいか友人と話す機会もあり、二条城に行きたいと話をしてプランに組み込んでもらいました。

相談室に来てくれたとき自分のことを気にかけてくれていることが伝わり、嬉しかったです。

ただ、その反面、迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちもありました。

 

私の修学旅行の行き先は京都と大阪・奈良をめぐる日程でした。

宿以外の場所ではグループだけで自由行動をして過ごすのがメインになるので、自分が不登校であるのを忘れて過ごしていました。

ただ仲の良い友人以外は、「あれ?修学旅行だけ来てるの?」なんて好奇な目で見られることもあります。

聞こえるように「うちのクラスの人だっけ?」なんて言われることもありました。

 

メインの京都でもあえて目を合わさずにして過ごしていた、気まずい思い出もあります。

ただ、基本的に修学旅行中は、誰もが楽しみにしていることもあり、普段学校に来ていない私がいることも対して気にしていないようでした。

あと、女子同士の揉め事に男子は関与してこないこともあり、普段学校に来ていない私を受け入れ自然と話してくれました。

 

修学旅行で一番困ったのはお風呂の時間です。

基本的には女子は全員で入ることもあり、嫌でも仲の良い友だち以外の人とも接さなくてはいけなくなります。

こそこそとなにか話しているなとは気付いていましたが、さっさとお風呂から出て仲の良い友人を待ちました。

私が楽しく修学旅行を過ごせたのは、演劇部の友人が常に気にかけてくれたことが大きかったと思います。

 

修学旅行では観光もしましたし、友人と一緒にお土産を買ったり写真を撮ったりした楽しい思い出があります。

勇気を出して修学旅行に行ったこと、傷つくこともあったけどいい思い出になったと後悔していません。

kasen

thinking修学旅行の意義|一生の思い出作り・行けない子は後悔・かわいそう?