不登校になったきっかけは、ある科目(英語、数学)の勉強内容についていけず、次第にクラスメイトからバカにされ、からかいや仲間外れなどが日常的に行われるようになったことです。
やがていじめへと発展した事が原因でした。
恥ずかしながら、他の科目で見返せるような得意科目やこれといった特技もありませんでした。
それだけにいじめがどんどんエスカレートしていき学校に行くのが怖くなり自宅に引きこもる日々が続きました。
元々学習意欲は高くなく、小学生の頃から成績は悪い方でしたので日常的に親からは勉強しろ!と強く叱責され育ってきました。
今回の虐めについて親からはお前が勉強してこなかったのが悪い、悔しかったら勉強して見返せばいいと
自己責任論を言い放ち真剣にいじめについて向き合ってはくれませんでした。
後日、担任の先生が個別で面談がしたいと言う事で自宅に足を運んでくれ、心理的なケアやいじめに対する対策について徹底的に話し合いました。
担任の先生がこれほど熱心にいじめについて向き合ってくれなければ、不登校という状態から脱することはできなかったと思います。
学校には複数の教職員がいます。一人でも自分のことを理解してくれ味方になってくれれば、不登校という状態からは脱することができると実感しました。