【体験談】高校教師として不登校生の問題を考える

experiences

私は不登校経験者ではないです。

 

定時制高校に13年間勤務しました。

 

そこで小・中・高校の不登校の生徒を見てきて感じたものを書いてみてはどうかと思いました。

 

今72歳で定年退職して12年になります。

 

この定時制の最後の13年間が私にとって教員としての集大成でした。

 

全日制に19年間、4校を経験しました。

 

それはさまざまなことがありました。

 

そこで一番心を悩ませたのは、いじめ、不登校の問題でした。

 

教員でサークルをつくって、いろいろ経験を持ち寄って話し合いをしたりしました。

 

不登校の生徒の保護者の皆さんとも何度か話し合いを持ちました。

 

結局結論めいたもの、方策も見つけることができませんでした。

 

それは簡単なものではないし、はっきり言って私たち教員のできることでもないし

 

保護者のできることでもないかもしれません。

 

TVなどで教育評論家が意見を述べています。講演も聴きました。

 

しかしすべてができる公式はないと思います。

 

しかし生徒は前途有能な若者に違いなく、われわれ大人が長い目で見ていく

 

悲しければ親と子が教師が一緒になって泣く、それでいいと思います。

 

そのうちにいいようになると思います。



 

りら

ここからは管理人が書いています。

 

体験談は経験者ご本人、ご家族で募集しました。

そうじゃなきゃ気持ちはわからないからと思ったからです。

先生も不登校と向き合った経験者ですね。

そんな風に自分の価値観で、教師の方をはずしたこと、自分が恥ずかしかったです。

 

趣旨と違うから カットしてくださってもいいと書かれていました。

それでもあえて書いてくださいました。

 

72歳、人生の大先輩のお言葉。

そして、32年間の教師経験、生徒、不登校に悩む保護者の方と向き合っての言葉。

とても重たく、心に響きました。

 

どの公式も当てはまらない。解決策なんてない。

長く温かく見守る。

 

不登校児も変わらない、前途有能な若者と言って下さる

そして、一緒に泣いてくださる、そんな先生もいらっしゃる。

 

時には親も苦しかったら一緒に泣いていいんですね。

それも気持ちに寄り添うこと。

毎日、前を向かなきゃ、明るくしていなければと必死でやってきました。

 

苦しくてたまらない時があります。

読みながら 涙があふれてきました。

ハムスター涙

りら

とても貴重な経験をお話しくださり、本当にありがとうございました。

experiences不登校とその後の進路について|みんなの体験談を紹介します