10月8日放送 日本テレビ news every ナゼナニっ?のコーナーで「天気痛」が取り上げられました。
天気痛って聞いたことがありますか?
天気痛って何?
「気象病」と同じですね。
天気によって、具体的には温度・湿度・気圧によってもたらす頭痛などの体調不良。
頭が痛い。めまいがする。だるい。耳鳴り・・・
体調不良を訴えている人が多い。
季節の変わり目であり寒暖差が激しい時期です。
さらに台風が接近していて気圧の影響も受けるので、次々と番組で特集されています。

昨日から、突然寒くなりましたよね。
タンスやクローゼットから急いで秋・冬物を引っ張り出した人も多いのではないでしょうか。
体感で寒い・暑いの分岐点となるのが「15度」
15度以下になると冬物が欲しくなる。そんな風に消費が変わってくる気温の目安です。
昨日、私の地方でも最高気温が15度まで下がりました。
それまでは25度以上、まだまだ半袖で過ごせていました。
ここ最近って、春と秋が少なくて、いきなり夏や冬が来る感じですよね。
だから、身体がついていかない。しんどいですね。
天気痛の原因は?
温度・湿度・気圧が内耳センサーに反応して自律神経が乱れます。
センサーが敏感な人ほど反応しやすいってことですね。
天気痛を感じている女性は78%も。なんと8割近くです。
5人に1人は仕事や学校を休むレベルと深刻・・・。
愛知医科大学の佐藤医師は天気痛外来を開設。
先生自身も天気痛の経験者だそうです。
① 異常気象、台風の大型化、気圧・温度・湿度の変化が大きくなった。
② スマホを使う生活、不規則な夜型生活など生活タイルの変化
③ コロナの影響、自粛生活で運動不足により体力低下
④ 今年の夏は猛暑。冬との寒暖差が必然的に大きくなる
今年から天気痛を感じる人が増えてくる可能性も。
①と④は天気なので どうすることもできませんね。
ただ、②と③は自分の意識で変えることはできます。
生活習慣を規則正しく、スマホの時間に気をつける。
そして、運動を心がける。
リングフィットが子どもに良い運動となりました。

自律神経を整えるには日差しを浴びることが良いと言われました。

他にもできる対処方法はある?
天気痛の自分でできる対処・予防方法
まずは天気通予報で予測する。
こんなアプリもあるよ。

そして、ひどくなりそうな予報の日には
① 薬の準備。頭痛薬、乗り物酔いの薬を持参。
② 夜更かしをしない。早寝。
③ スマホを見すぎないようにする。
天気痛を軽く乗り切ろう|1分でできる耳ほぐし
内耳のセンサーが原因なので、その原因にアプローチ。
番組では耳ほぐしとして紹介されていました。
佐藤医師が考案した耳マッサージです。
たった1分で道具もいりません。
ウェザーニュースのホームぺージにわかりやすいイラストが掲載されていました。
(1)親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ずつ引っぱる
(2)耳を軽く横に引っぱりながら、後ろ方向に5回、ゆっくりと回す
(3)耳を包むように折り曲げて、5秒間キープする
(4)手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。これを5回行う。
引用元:ウェザーニュース
内耳の血流をアップしてむくみをとる。そして自律神経を整える。
よく、子どもが耳の奥が痛いって言います。関係あるのかな。
これは、起立性調節障害で自律神経のバランスが崩れている子どもにも良さそうですね。
安全ですし、これは子どもとやってみようと思います!
天気だけはどうにもならないけれど、続く大型台風に異常気象。
身体にも影響が出てくるので、普段から自律神経を整えることは意識しないといけないですね。
ちなみに・・・
マッサージが面倒な人はCDもあるよ。聞き流すだけ。
運動が苦手な人はヨガがおすすめ。
と言っても、本格的なヨガではなくて ずぼらヨガ。
どちらも めんどくさがり屋な私自身が気が向いたときにやっています(*^-^*)