文科相指定の不登校特例校の存在|教室に入れない子の選択肢

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適応教室、教育支援センター、フリースクールはよく聞きますよね。

不登校特例校って聞いたことがありますか?

不登校や不登校傾向にある子供に配慮し、文部科学大臣が認可した学校です。

他の学校と違い、特別な学習指導要領、授業業時数など オリジナルの教育課程で行われている。

平成16年~開校し、現在指定を受けている学校は全国で16校あります。

 

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引用元:文部科学省

 

学習指導要領にとらわれず、不登校生の実態に配慮した特別な教育課程をもつ学校。正式名は「不登校児童生徒を対象とする特別の教育課程を編成して教育を実施する学校」で、文部科学大臣が指定する。構造改革特区での規制緩和の一環として、2004年(平成16)に東京都八王子市の高尾山(たかおさん)学園に初めて導入され、2005年に学校教育法施行規則改正で制度化されて全国に広がった。学習指導要領の規定に縛られず、不登校の児童・生徒にあったカリキュラムを整えており、(1)年間総授業時間を750時間~770時間程度と規定より1~2割抑える、(2)習熟度別や学年の枠を超えたクラス編成をする、(3)体験型学習、校外学習、ボランティア活動に力を入れる、(4)教室に入るのが苦手な子供に適した小グループ指導や個別学習の時間を設ける、(5)専任教員の増員やスクールカウンセラーを設置する、などの柔軟な対応をとる特例校が多い。都道府県や市町村の枠を超え、遠方から入学する児童・生徒が多いという特徴をもつ。

引用元:コトバンク

 

簡単に言うと、不登校になった子が通いやすい配慮がされている国指定の学校ですね。

少人数指導、個別の指導など配慮がさています。

適応教室やフリースクールは自習、自由活動が多いですが、ここは学校と同じような授業をします。

公立と私立があります。

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先日、記事になっていました。

参考 【不登校 居場所を探して】失った自信取り戻す「不登校特例校」Yahoo!ニュース

 

「教室が怖い」と言った子が毎日元気に通っている記事です。

起立性調節障害の子のことも考えて午後から開始。給食もない。

在籍数は17人と少人数。



 

これだったら、通えるんじゃないだろうか。

そう思って調べたのがきっかけです。

 

一番最寄りの不登校特例校のホームページを見ました。

私立なので、費用はそれなりにかかりました。

それに電車に乗って通わなくてはいけないし厳しいです。

選択肢はあるけれど、現実的な選択肢ではなかったです。

 

冷静に考えれば、記事の学校は17人。

不登校特例校は全国で16校しかない。

不登校児童の数は14万人とも言われています。

通える子がほとんどいないですよね。

 

公立で、市に1つぐらいのレベルで増えたら選択肢が増えてきます。

2021年4月に岐阜市に東海3県初の公立の不登校特例校が開校予定です。

参考 岐阜の不登校特例校、年間授業時間4分の3 教委が指導概要 10、12月に説明会毎日新聞

 

在籍している学校から紹介してもらえる。

引き継いでもらえるようなシステムがあればと思う。

 

今の学校にはどうしても通えない。

でも、少しやり方を変えれば通えるようになる子もいる。

ひきこもりにならない。先生の負担も減ります。

 

選択肢がなくなっていくことが親も子も怖いです。

こういう学校の選択肢が もっと増えたらと思いました。