子供が中学性の時に、半年間、不登校になってしまい、学校に行けなくなってしまいました。
その時は、原因もわからず、大変困りました。
1学年300人程度の中学校でしたので、毎年10人程度の不登校生が出ることもあり
先生自身は慌てられなかったので、親としては、妙に不安な気持ちになるということはありませんでした。
私の子供は特に周りにいじめられたというわけでは無かったらしく、安心は当時からしていましたが、子供が不登校になると、親と子供で形成している家庭という集合体は、陰気な雰囲気にはなりました。
不登校の原因も解決したのか、しないのかはっきりしないまま、受験の時期を迎えて、進学することになりました。
定番メニューになっていたのが、地元のクラーク学院に進むことでした。
成績の良い生徒で、不登校気味の子供は、地元では鉄板メニューになっていたので、そのままクラーク学院という高校に進学することになりました。
この学校は全国展開していて、子供はキャンパス校に通っておりました。
ここの学校は、全員が皆同じということを決して強要せず、個人個人の違いを認めてくれる機関でした。
その教育方針にうちの子供は、すっぽりとはまり込んだので、不登校ということにはならず、高校も病気以外はすべて出席して、卒業することが出来ました。
進学は一浪してから、地元の大学に進むことになりました。
りら
ここからは管理人が書いています。
今回は通信制高校への進学についての体験談を書いていただきました。
親御さんのお話です。
(高校名は全国的に有名なので そのまま記載しましたが、キャンパス名、大学名は地域が特定できてしまうので伏せました。)
通信制高校から 有名な国立大学へ進学されています。
とても優秀なお子さんだったこと、中学が不登校だって 有名大学に入れる。
もちろん、本人が努力された結果ですが、可能性があるということがわかりました。希望となりますね。
この体験談、似ている部分があります。娘の中学校も1学年300人程度。
毎年10人程度。いや、もっと出ているんじゃないかな。
去年のクラスでは3人いました。
でも、違うのは先生も慌てていたように思う。何とかしなきゃと。
そして、私も不安でいっぱいでした。
こうやって安心感を与えてくれる先生、学校っていいなというのが最初の感想です。
そして、鉄板メニューの進学先も特にないので迷いまくってますね。
先生方は他の大勢の子が進学する学校のことしか良く知らない。
自分で動くしかない。なので、こうやって参考にさせてもらっています。
ここも違いますね。こんな風に不安になったり迷うことがなかったら、どんなに楽だろう。
全員が皆同じということを決して強要せず、個人個人の違いを認めてくれる
これですよね。今の学校の集団の同調性、その枠に合わなかっただけということ。
そうじゃない環境に変えれば、ちゃんと通えるし能力を伸ばせる。
すっぽりはまる。なんか すごくわかりやすい表現。
娘もこのパターンな気がしました。
不登校となっても、自己否定感に繋げず、心が充電切れにならなければ勉強はできる。
進学先も見えてきますよね。
りら
似た部分があり、とても参考になりました。
貴重な経験をお話しくださり、本当にありがとうございました。
